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【完全解説】サウナの入り方ガイド!上級者が教える「ととのう」ためのコツとは

サウナ 入り方 上級者

空前のサウナブームによって、今注目を浴びているのがサウナの入り方。

サウナの正しい入り方をすることによって、サウナの醍醐味である「ととのい」を深く味わうことができます。

逆にいえば、入り方を間違えてしまうと、ととのいが薄まってしまうことも。

いろまる

サウナは入り方が命!

サウナ上級者たちは、そのことを強く分かっており、初心者は知り得ないととのうための入り方やコツを知っています。

では一体、その入り方とはどういった入り方なのでしょうか。上級者はどういったことを意識してサウナに入っているのでしょうか。

そこで本記事では、サウナでととのうための入り方から上級者がやっているテクニックまで丸ごと解説します。

このページを読めば、あなたもサウナ上級者になれるはず!

上級者なら当たり前!ととのうためのサウナの入り方

まず、サウナの基本的な入り方として次の8つのステップを計3セット繰り返します。

STEP.1
洗身(毎セット不要)

全身を洗って毛穴から汚れを出しておく。

サウナ界では、このステップを「清める」とも呼んでいる。

STEP.2
湯通し(毎セット不要)

湯船に浸かって身体を温める。

STEP.3
清拭

サウナ室に入る前に身体を拭いておく

STEP.4
サウナ室

7~12分を目安に焼く

STEP.5
洗浄

サウナ室を出たら水で身体を流す

STEP.6
水風呂

水風呂に1分前後浸かる

STEP.7
休憩

5分~10分程度、椅子やベンチで休む

それでは、1つ1つのステップを細かく見ていきましょう。

洗身(身体を洗う)

まず、浴室に入ったら全身を洗いましょう。

これは神聖なサウナ室を汚さないための暗黙のルール(マナー)ですし、身体を洗って毛穴の汚れを落とすことで汗がかきやすくなるメリットもあります。

いろまる

サウナ界では、この行為を「清める」とも呼んでいるよ。
上級者コメント

身体を石鹸で洗う時は出来る限りタオルを使用するといいでしょう。

サウナ室でそのタオルを顔に巻くと石鹸の良い香りがして心地よさUPします。

湯通し

身体を洗った後はすぐにサウナに行くのではなく、一度湯船に浸かっておくことをおすすめします。

いわゆる、サウナ界で言われている「下茹で」という行為。

お風呂で身体を温めておくことで、体温が上がった状態でサウナに入ることができるため、発汗UPが期待できますし、心拍数も上昇しやすくなるでしょう。

いろまる

特に冬場は体温が低いから、少なくとも1セット目前だけは湯船に浸かっておくといいよ。
上級者コメント

湯船は、できれば炭酸泉が好ましいです。より一層、血流が良くなって汗がかきやすくなる感覚があります。

清拭

サウナ室に入る前に身体はしっかりと拭いておきましょう。

これはサウナ室を水浸しにしないためのマナーですし、水分を拭き取っておくことで発汗しやすくなります。

施設によっては、この身体を拭くことをルール化しているサウナも。

いろまる

もし身体を拭かないで入ると、周りのサウナーから冷たい目で見られるかも・・
上級者コメント

サウナ室のドア前では身体を拭かないようにしましょう。単純に出入りの邪魔になります。

いざサウナ室へ

待ちに待ったサウナ室(サ室)です。

中に入ったら空いている場所に座りましょう。

一般的なサウナ室は全2~5段ほどありますが、上段に行けば行くほど熱くなります(熱い空気は上に溜まるため)

また、室内の角やサウナストーブの近くも比較的熱くなりやすく、無理のない場所を選びましょう。

入る時間の目安は、80~90度のサウナ室であれば7~10分程。

いろまる

初心者であれば真ん中あたりに座るといいよ。
上級者コメント

上段にあぐら(もしくは体育座り)に座ると、身体全体を均一に温めることができ、最後に待ち構えている「ととのい」が深くなりやすいです。

また、サウナ室を出るタイミングは時間ではなく、心拍数を目安にする方が正確。

身体を流す

サウナ室を出たらいきなり水風呂に入るのではなく、身体を水で流しましょう。

汗がダラダラのまま入ってしまうと、水風呂が不潔になりますし、これはサウナ以前のマナー。

いろまる

周りの人に水がかからないようにそっと身体を流そうね。
上級者コメント

身体を流すのは水風呂の水ではなく、できればお湯で流すことをおすすめします。

その方が水風呂に入った時の気持ち良さが格段に上がります。

水風呂へ

身体を洗い終えたら水風呂に入りましょう。

全身を均一に冷やすために、できれば肩まで浸かる方が好ましいですが、もし冷たくて入れないのであれば、指先を外に出してもOK(体感温度は2度近く変わります)。

水風呂内では、身体を動かさずに1分程入りましょう(あくまで16~18度の水風呂を想定した目安時間です)。

いろまる

呼吸をした時に気道がヒンヤリするようになったタイミングに出るのが理想的だね。
上級者コメント

水風呂を出たら、水風呂の水で頭を流しておきましょう。

単純に水を被ると気持ち良いですし、身体と頭の温度が均一化されることでととのいやすくなります。

頭まで浸かってOKの水風呂であれば、水風呂内で潜るのもいいでしょう。

いざ、ととのいの扉へ

水風呂を出たら、待ちに待った休憩タイム。

近くの椅子やベンチに腰を掛けて目を閉じましょう。

水風呂から出て2分間が「ととのう時間(ゴールデンタイム)」と言われており、いかに早く休憩に入れるかがととのうためのコツ。

良いサウナ施設ほど、「水風呂」と「ととのいスペース(椅子)」の距離が近い傾向にあります。

なお、一般的に休憩時間は5分~10分程と言われていますが、時間を意識せずに、心ゆくまでリラックスを楽しむといいでしょう。

いろまる

この「ととのう」時間のためにサウナに来ているようなものだね。
上級者コメント

可能であれば、デッキチェア(寝そべる椅子)に座った方がととのいやすいです。

しかし、中には普通の椅子や椅子なし(地面に体育座り)でととのえる上級者も少なくありません。

【まとめ】入り方をマスターしてサウナ上級者になろう

以上がサウナの入り方となります。

最後に、一連の流れで紹介した上級者がととのうためのポイントを簡単をまとめておきましょう。

ととのうための入り方とコツ
  • 下茹では「炭酸泉」
  • サウナ室は「上段」に座る
  • サウナ室に座る時の姿勢は「あぐら」か「体育座り」
  • 水風呂に入る前に「お湯」で身体を流す
  • 水風呂を出る際は「頭」を水で流す
  • 水風呂→休憩の流れはとにかくスムーズに

いろまる

これらのコツをマスターすればサウナ上級者の仲間入り!

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